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女子大への志願者増加
近年、女子大に改めて注目が集まっており、有力女子大では志願者も増加傾向であると
日本経済新聞で紹介されています。
昨年の入学試験では、首都圏私立女子大の志望者数は、過去15年間で最多となり、
今年も同様の傾向が続いています。
人気の理由としてまず考えられるのは、就職への強さではないでしょうか。
児童系、食物・栄養系、教育系といった、資格が取れる「手に職系」の学部・学科が、
特に人気を集めていることもその表れでしょう。
女子大関係者は、「女子大では、男子に頼ることはできません。女子だけで全てをこなすため、
自ずとリーダー力が養われます。」と口を揃えて話しています。また英語をはじめとする語学教育や、
女性としての生き方を含めた教養教育は、女子大ならではの強みです。
「リーダー力があり、語学力が高く、女性としての豊かな教養も備わっている。」
これらは今の企業がまさに求めている人物でしょう。
文部科学・厚生労働省両省がまとめた今春卒業予定の大学生の12月1日時点の
就職内定率では、共学を含め女子は前年同期比4.7ポイント増の81.9%で、
1996年以降同時点で最高となりました。
近年、女子大ではビジネス直結の学部・学科を新設したり、企業と共同研究に取り組む
動きもあります。卒業後も、再就職などのキャリア相談に乗り出す女子大もあるなど、
面倒見の良さを発揮しています。
女子受験生は、志望校に女子大も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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