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2020年に向けて 大学とスポーツ分野のコラボレーション活発に

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大学とスポーツ分野のコラボレーションが動き出しています。

アシックスが早稲田大学とスポーツ分野で包括的な協定を結ぶことが、3月2日付けの日本経済新聞に紹介されています。
2020年の東京オリンピックのスポンサーでもあるアシックスは、早大ラグビー蹴球部や競走部などにユニホームや靴などの用具を提供し、新製品の開発などにも共同で取り組みます。また今回の連携をマーケティングにも活かし、自社製品のブランド力を高める考えです。提携の期間は5年間。製品などの研究開発、人材交流、社会貢献の3つの分野を中心に協力を進めます。
アシックスは東京オリンピックなど大規模イベントだけではなく、箱根駅伝や早慶戦といった大学スポーツでも商品を供給し、選手らからのヒアリングや、スポーツ科学部の教授らの知見を取り入れ、箱根駅伝の山下り専用シューズなどより専門的な商品開発を想定しているとのことです。

今年の箱根駅伝で2連覇を飾った青山学院大学は2020年の東京パラリンピックに向けて、陸上部の長距離ランナーによる、盲人マラソンの伴走協力をスタートさせることが、3月6日付けの読売新聞に紹介されています。
視覚障害のある選手による盲人マラソンでは、ロープなどを使って誘導する伴走者の不足が課題となっています。そこで、青山学院大学は今後、日本盲人マラソン協会の要請に応じ、この伴走者を務めるため合宿などに選手を参加させるとのことです。また、青山学院全体でも、障害を持つランナーと健常者がタスキをつなぐ「パラ駅伝」などに学生を参加させるなど、障害者スポーツの普及に協力していく考えです。

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