本館・分館と2つある図書館の膨大な蔵書を一カ所に集約するため、2015年度より新築工事をすすめてきた京都女子大学の図書館が竣工しました。 地下1階から4階までが吹き抜けの「知恵の蔵」の壁面には30万冊以上の図書が収蔵できる書架を配置。ラーニングコモンズやメディアコモンズが設置されている「交流の床」にはカフェも併設予定です。 新図書館の利用開始は2017年9月を予定しています。

去る2月4日、京都女子大学の学生が東福寺を訪れた外国人観光客を、中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語の4カ国語で1日観光案内しました。 参加した学生たちは、「平成28年度【学長採択型】特色ある教育プログラム開発補助事業」の支援を受け、正規の授業ではなかなか扱えない「観光案内」をテーマとした、ドイツ語・フランス語・中国語・コリア語による学内語学研修で、この日を想定し、道案内などに必要な会話練習を徹底的に行いました。はじめは緊張していた学生たちでしたが、学んだ知識や練習の成果を存分に発揮し、楽しく外国人観光客をご案内しました。今回の学内語学研修や観光案内が、学生たちにとって一つ上の語学レベルへのステップアップにつながること、また地域貢献につながることを同大学は期待しています。

受験生のみなさん！　この週末はいよいよセンター入試本番ですね！ 天気予報では、今季最大の寒波がやってくるようで、積雪による交通機関の混乱が心配されています...

　国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成をめざす「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」として文部科学省から指定された全国の高校生たちによる課題研究発表会「SGH甲子園」が、2017年3月19日（日）、関西学院大学・大阪大学・大阪教育大学の共催（協力：早稲田大学）により、関西学院大学上ケ原キャンパス（兵庫県西宮市）において開催されます。 　参加対象となるのは2014年度～2016年度にSGH指定校、SGHアソシエイト校として指定された179校で、最大100校が課題研究のポスター発表を行い、プレゼンテーション（口頭発表）には応募校の中から選抜された20校が出場し、その中から最優秀校が選ばれます。 「SGH甲子園」は、全国のSGH指定校、SGHアソシエイト校における課題研究の発表を通し、課題研究の深化および学習や進路選択に関する意欲を高め、問題解決能力やプレゼンテーション能力の向上を図る支援を目的に、また、「大学入学者選抜改革推進委託事業（面接や書類審査等の教科科目等によらない評価手法の構築）」における評価尺度・基準開発の臨床・実証の場として、高校生の成長評価の指標の策定も試みる場として行われるもの。 　当日は、参加無料で入退場自由・予約不要となっています。高校生だけでなく、中学生、保護者の方もぜひご参加ください。 　詳細は、関西学院大学　高大接続センター内SGH甲子園事務局（TEL.0798-54-6410　FAX.0798-51-0915）までお問い合わせください。 ●SGH甲子園公募サイト：http://www.kwansei.ac.jp/koudai/koudai_011757.html