私立大学は国公立大学に比べて、多様化した入試を行っていますが、東洋大学ではさらなる多面的・総合的な評価方法を目指し、10年以上をかけて入試改革を行ってきました。2024年度入試においても、その方向性を継続して、①5・4教科型入試のさらなる拡大、②英語外部試験利用入試の拡大、③文系学部における数学必須入試の拡大の3つのポイントにより展開していきます。 ① 5・4教科型入試をさらに拡大し、14学部37学科(専攻)で実施。募集人員も2024年度652名(構成比15.4%)に拡大します。 ② 2022年度より大学入学共通テスト利用入試前期に導入された「英語外部試験利用入試」を、2024年度においても継続して実施。さらに、総合型選抜・学校推薦型選抜でも、第1部 全14学部42学科(専攻)において1方式以上の英語外部試験スコア取得者を対象とした入試を実施します。 ③ 文系学部における数学必須入試の募集人員をさらに拡大。一般選抜において、2023年度457名(方式数75)を2024年度564名(方式数94)に拡大します。 また、日本最大規模のイブニングコース(夜間部)では、日中は白山キャンパス内の大学事務局などで就労しながら通学する学生を募る「独立自活」支援推薦入試を継続して行っていきます。